オフセット機能はサイクル数をずらす機能です。下図のように、サイクル数を増減させることで、グラフを左右に動かすことができます。

例えば、最初は0.1Cなどで数サイクルまわしてコンディショニングし、その後からサイクル試験に入った場合、グラフ的にはサイクル試験のみを表示したいことがあると思います。また、2つデータを比較するときに、同じサイクル数が同じレートになっていない場合など、グラフを左右にずらしたかったことはないでしょうか。そのような場合、ChaDiMoDiを使ってデータファイルのサイクル数を変更するのも1つですが、ChaDiPloにもサイクル数をずらす機能として、オフセット機能が搭載されています。
最初のサイクルを見えなくする #
例えば最初の2サイクルを見えなくするには、オフセットに-2を設定します。このままでは、サイクル数が-1,0,1,2,3・・・とマイナススタートでプロットされてしまうので、オプションからx<1をプロットしないを選択します。

複数データプロット時に、片方のサイクルだけをずらす #
下の例で、Sample2だけサイクルを右に1つずらす方法を紹介します。

普通にオフセットを+1すると、すべてのデータに+1のオフセットがかかってしまいます。

今回のように、特定のデータだけプロット条件を変えたいときには、Indiv.タブで指定します。Indiv.タブでデータを選択し、そのデータでのオフセット(今回であれば+1)を指定します。プロット条件においては常にInvdiv.タブの方がTotalタブより優先されるので、Indiv.で+1, Totalで-1のオフセットが指定されると、Indiv.の+1が優先されます。
