ここでは各サイクル毎の容量をプロットする、プロットエリア上段の左と真ん中のグラフについて説明します。

プロットするデータを決める #
グラフの横軸はサイクルの回数ですが、縦軸は容量(mAh)であったり、エネルギー(Wh)などを指定することができます。縦軸は単位はChaDiPloの左下のラジオボタンで選択します。データ変換時に正極の重量や電極面積を入力しておけば、正極当たりの重量(mAh/g)やエネルギー(Wh/kg)もプロット出来ます。

充電と放電の重ね合わせについて #
2つのグラフの内、左側が充電、右側が放電になります。充電のMergeのチェックボックスをONにすると、充電と放電の重ね合わせをすることができます。放電のグラフが充電のグラフエリアに移ってくる形ですが、放電グラフのオプションは引き続き、放電グラフで行います。例えば下図では、充電グラフは実線、放電グラフの線種を点線にしています。このようにプロットエリアをまとめてもオプションは充放電で区別することで、充電だけ線を太くしたり、放電だけマーカーを三角にしたりすることが可能です。