ここでの説明はすべて画面左上のボタンに関する説明になります。

データの準備 #
ChaDiPloは充放電装置から出力されるデータを一度ChaDiPlo用に変換して読み込みます。変換は一度だけで、二回目からは変換したデータを使って直ちにプロットすることができます。データの変換はChaDiPloのConverterから行いますが、詳細はデータ変換のページを参照下さい。

データの読み込み #
変換したデータはChaDiPloの[OpenCDP]ボタンから開く ことができます。この時複数のファイルを同時に選択して開くこともできます。ボタンを使わない方法としては、ファイルをChaDiPloに直接ドラッグ&ドロップする方法があり、この時も複数ファイルを同時にドロップすることができます。

データの出力 #
ChaDiPloでプロットしたグラフは、PowerPointなどにむけて画像(PNG)データにしたり、エクセルに出力する方法があります。Data Viewerを使えば、プロットしたデータの値を確認することもできます。

プロットの仕方(リプロット) #
単位の変更など、いくつかの設定では設定を変更した直後にプロットが更新されますが、例えばプロットするサイクルを変更するときは自動ではリプロットされません。そのようなときはReplotボタンを押して、手動でプロットしてください(もし設定の変更をリアルタイムでプロットに反映させると、設定の途中で何度もプロットすることとなり、動作が遅くなるための仕様です)。

設定の保存・復帰 #
ChaDiPloは前回使用した後のまま(データファイルを読み込んだ状態など)を復元するオプションはありません。ただし、設定は保存できるので、設定を復帰させてからプロットしたいデータを読み込ませる、という流れになります。ChaDiPloの設定はSave SettingとLoad Settingのボタンから保存・復帰できます。
画面構成の変更 #
プロット画面を広くするための方法が2つあります。Resetボタン右の▷ボタンを押すと、設定画面を閉じることができます。また、Areaの選択を2×2Aや2×2Bにすることで、1列分のプロットを閉じることができます。