ChaDiPlo 5.00以降では、変換後のファイルをzip圧縮することが標準となり、データファイルのサイズは約80%減となりました。Converterで変換したファイルは自動でzip圧縮され、ChaDiPloにはzip圧縮のまま読み込むことができます。
zip圧縮の仕方 #
ChaDiPloのコンバーターの中のオプションで指定します。標準はzip圧縮で出力され、圧縮率は2. Optimalになっています。zip圧縮したくなければ、0. (no zip)を選択します。圧縮率を変えたければ、1. Lowと3. Highが選択できますが、両者ともにメリットが小さいため特殊な事情がない限りは推奨しません。 Lowを選択すると標準で圧縮した場合の1.5倍程度のファイルサイズになります。その分、解凍が早くなるはずなのですが、標準の圧縮率でも十分早いので、その差はほぼ体感できないです。一方、Highを選択すると、圧縮後のファイルサイズが標準よりさらに10%程度下がる傾向がありますが、こちらは微妙に体感できる程度に遅くなります。おそらく使用されるPC環境にも左右されると思いますので、必要があれば変更ください(ネットワークにデータを保存する場合は、Highがいいかもしれません)。

手動でのzip圧縮について #
これまでのChaDiPloの変換ファイルはcsv形式ですが、それらをzipファイルに圧縮したければ、Winodwsの標準機能で対応することができますし、未検証ですがおそらくフリーソフトなどを使っても問題無いと思います。ただし、複数ファイルをまとめて1ファイルに圧縮した場合はChaDiPloでは読み込めません。必ず1ファイルずつ圧縮して下さい。