ChaDiPlo 2023 公開開始しました

更新履歴

2023.9.23 ChaDiPlo 3.51を公開しました。変更点は以下になります。

  • version3.50では電圧の出力の桁数が小数点以下3桁になっていたのを、version 3.0と同様に小数点以下4桁に戻しました(報告頂いたユーザー様、ありがとうございました。)

2023.9.10 ChaDiPlo 3.50を公開しました。主な変更点は以下になります。

  • 出力フォーマットを変更し、時系列プロットに対応しました(やり方はこちら)。これによりx軸を時間(容量などに変更可)にして、時間変化を追ったグラフをプロットすることができます(複数の方からの機能リクエストありがとうございました)。
  • レストの出力に対応しました。レスト中の電圧変化なども時系列プロットで見ることができるようになりました。
  • 機械学習用の出力フォーマットを作りました(機能リクエストありがとうございました)。
  • 日鉄系の充放電データに対応しました(データ提供様、ありがとうございました)。
  • ユーザーインターフェイスを改良しました。マイナーバグを修正しました。

2023.7.11 ChaDiPlo 2023のメジャーバージョンアップ開発を開始しました。年内にリリース予定ですので、今しばらくお待ちください。

2023.3.27 ChaDiPlo 2023公開しました。グラフの色が選択できるようになった他、細かなバグフィックスが含まれています。また、ChaDiMoDiとCoBoPloも使用期限を2024.3.31としたバージョンを公開しました。

<ChaDiPlo 2023の新機能>

  • グラフの色を選択出来るようになりました(マニュアル準備中ですが、シングルプロットモード用と、マルチプロットモード用のそれぞれに20色のパレットが割り当てられており、自由に配色を変更できます)。
  • 維持率のグラフで、Over ChargeとOver Dischargeをプロット出来るようになりました。Over Chargeは直前の放電量に対して、過剰な充電量をプロットするモードです。正極重量(mAh/g or Wh/kg)あたりや、電極面積当たりなどでもプロットできます。Over Dischargeはその逆です。
  • 充放電効率はmAhでプロットしていましたが、Whでもプロット出来るようになりました
  • 有効期限を2024年3月31日まで延長しました。全ての機能を無償にて使用できます。

<ChaDiMoDiとCoBoPlo 2023について>

  • ChaDiMoDiはver.1.10となり、バグフィックスが含まれています。CoBoPloの更新はありません。
  • どちらのソフトも有効期限を2024年3月31日まで延長しました。全ての機能を無償にて使用できます。

2023.2.14 CoBoPloを公開しました。インピーダンス測定結果から、コールコールプロットやボード線図をプロットするためのソフトです。対応形式ファイルはmpt, z, txtですが、未対応形式はこのファイル以外でも随時対応しますので、お問い合わせページからご連絡をお願いします。

2022.12.5 ChaDiMoDi 1.00を公開しました。ChaDiPloでコンバートして出力したファイルを修正するためのソフトです。ダウンロードのページからダウンロード可能です。主な機能は以下になります。

  • 2つのファイルをつなげることができます。
  • 指定したサイクルを消去することが出来ます。
  • 指定した2充電(放電)をつなげて1つの充電(放電)にできます。

2022.11.7 ChaDiPlo 2022 2.30を公開しました。主な変更点は以下になります。

  • プロット速度が向上しました。
  • エクセル出力にかかる時間が短縮しました。
  • Converterで充放電データのファイルの種類を自動で判定するようにしたため、事前に指定する必要がなくなりました。
  • mptファイルの読み込み処理を変更しました。途中インピーダンス測定などが混ざっていても、出力できるようになりました。
  • Converterでデータの間引きの程度を0~5に細分化しました。通常は1でご使用ください。また、異常に点数が多いデータ(1回の充放電で3万点以上)は自動で間引きレベルを上げて対応します。間引きはグラフの見た目だけに影響し、数値には関係ありません。この変更により、電流値が大きくばらつく巨大なデータでもプロットしやすくなりました。
  • Converterで電極面積の入力を電極の直径(mm)、あるいは縦(mm)x横(mm)x積層数で指定出来るようになりました。
  • ConverterでdV/dQの出力に対応しました。ChaDiPloではデータファイル内にdQ/dVがあれば、その逆数としてdV/dQをプロットできますが、その場合は発散領域の再現性が下がります。
  • ChaDiPloで、dV/dQのプロットに対応しました。データファイル内にdQ/dVしかない場合でも、逆数からプロットします。
  • ChaDiPloの維持率のグラフで、CDCDを設定しました。最初(変更可)のChargeの容量を100%として、Charge→Discharge→Charge→Dischargeの順番に維持率をプロットしていきます。DCDCはDischargeスタートです。
  • ChaDiPloの電流グラフで、放電をマイナスでプロットするように仕様を変更しました。それにあわせ、正負を制御するためにabsのオプションを設定しました。absを変えることで、-1倍あるいは絶対値でもプロットできます。

2022.9.6 ChaDiPlo 2022 2.21を公開しました。主な変更点は以下になります。

  • A電子社様の充放電データの仕様違いに対応しました(データご提供様ありがとうございました)。

2022.9.5 ChaDiPlo 2022 2.20を公開しました。主な変更点は以下になります。

  • A電子社様の充放電データに対応しました(データご提供様ありがとうございました)。
  • 電極面積当たりの容量(mAh/cm^2)及びエネルギー(Wh/cm^2)をプロットできるようになりました(機能リクエストありがとうございました)。
  • その他マイナーバグの修正

2022.8.7 ChaDiPlo 2022 2.10を公開しました。主な変更は以下になります。

  • グラフエリアの上段右、及び下段右の維持率および電流等のグラフで充電と放電を同時にプロットできるようになりました(Charge, Dischg. 以外にC&Dというオプションが選択できるようになりました)
  • 凡例の出し方を改善しました(ChargeとDischargeのライン種が異なる場合は、それぞれについて凡例がでるようになる、等)
  • その他マイナーバグの修正

2022.6.7 ChaDiPlo 2022 2.03を公開しました。主な変更は以下になります。

  • Excel reportで出力できない場合があるバグに対応しました。

2022.6.5 ChaDiPlo 2022 2.02を公開しました。主な変更は以下になります。

  • データ名の表示が日本語に対応しました。
  • T社データで000001以外の000001.CSV, 000001.PLSに対応しました(データご提供者様ありがとうございました。)

2022.5.15 ChaDiPlo 2022 2.01を公開しました。主な変更は以下になります。

  • HD社のダンプデータにて、フォーマット違いで変換できなかった問題に対応(データご提供者様ありがとうございました。このように変換できなくても、データを提供頂ければ随時対応致します)。
  • mptファイルがファイル名によって変換出来なかった問題に対応。
  • mptファイルにて電圧が3極用に3種(Ewe, Ece, Ecell)ある場合に、どの電圧を使用するかデータ変換時に選択できるように改善(データご提供者様ありがとうございました)。

2022.3.28.ChaDiPlo 2022を公開しました。