動画による説明(4分半で説明します。最初はこちらを参照ください。)

  • 現在対応しているデータは 000001(東洋システム)、*.bdat、*.mpt、*.csv(北斗電工、アスカ電子、エレクトロフィールド、計測器センター)、*.txt(日鉄) になります。それ以外の形式も随時対応しますので、こちらよりサンプルデータの提供をお願いします。対応フォーマットの詳細については右側リンクから参照して下さい。
  • チェックを入れるとQuick Plotモードとなり、データを読み込むと直ちにデータを変換し、ChaDiPloでプロットします。
  • プロットしたときに表示される名前を付けます。
  • Converterのセッティングを読み出します。1でSaveされた内容は1でLoadできます。
  • Converterのセッティングを保存します。セーブしたデータはChaDiPlo.exeと同じフォルダに「ChaDiPlo_conv_set1.txt」という名前で保存されています。
  • ChaDiPlo用に出力する項目を選択できます。mAh, Wh, mA, Timeは選択することを推奨します。それ以外は目的に応じて選択して下さい。。
     dQ/dVスムージングはdQ/dVを何mVに渡ってスムージング処理をかけるか指定します。最適値はデータによりますが、小さすぎるとピークが読み取りにくくなるほど値が上下しますので、とりあえずは10mVを推奨します。
     dV/dQのスムージングはセルの容量の0.5~1%くらいが目安になります。尚、dQ/dVとdV/dQは逆数の関係にあるので、どちらかを出力しておけば、両方ともプロットすることが可能です(ただし、発散領域などの再現性は落ちます)。
  • Data Out for DX ボタンで出力する際のオプションです。Data Out for DXでは本来ChaDiPloでは不要なデータも出力します。例えばサイクル維持率はChaDiPlo内で計算するため、出力する必要はありませんが、ここではあえて出力します。そのため、サイクル維持率の100%を何サイクル目にするかを指定します(100%にチェックを入れると最大値を100%に、チェックがないと、指定したサイクルが100%になります)。また、Time on each cycleにチェックを入れると、試験を通した時間に加え、各サイクル毎の時間も出力します。
  • 電圧を補正できます。0.1と設定すると、すべての電圧が0.1V加算されます。マイナスも設定できます。
  • Mptファイルは複数の電圧出力をもつ場合があるので、どの電圧を使うかを選ぶことができます。Mpt以外は関係ありません。
  • 正極活物質の重量です。入力しておくと、正極活物質あたりの容量(mAh/g)などがプロットできます。
  • 負極活物質の重量です。入力しておくと、負極活物質あたりの容量(mAh/g)などがプロットできます。
  • ChaDiPloはデータを間引くことで、高速プロットを実現しています。間引きの程度を0~5で選択できますが、普通のデータであれば1を選択して下さい。尚、データ間引きはグラフの見た目以外には影響を与えません。また、1本の充電(放電)曲線のデータ点数が3万点を超えるばあいは、自動的に3万点を超えないように間引きレベルがあがります。
  • コンバートしたい充放電データを読み込みます。ファイルをConverterに直接ドラッグ&ドロップしても同じです。
  • セルの重量と体積です。入力しておくと、セルあたりのエネルギー密度(Wh/kg)などがプロットできます。
  • 電極面積です。入力しておくと、電流値を単位面積当たりとしてプロットできます。□は入力箇所が3箇所ありますが、縦x横x積層数です。
  • 機械学習用に、本来は出力する必要の無いデータも含めたフォーマットでファイルを出力します。ファイルサイズは大きくなりますが、ChaDiPloでプロットすることもできます。
  • ChaDiPloでプロットできるファイル形式で出力します。
  • ChaDiPloでプロットできるファイル形式で出力します。その後、出力ファイルは自動でChaDiPloが読み込み、プロットされます。