mptファイルについて
mptという拡張子で出力されるデータはChaDiPlo対応済みです。
mptは充放電データ以外にもインピーダンスなどのデータも収納するファイルですが、そのような複数のデータ種が混在したファイルについてはChaDiPlo_converterは対応していません。
[連番ファイルについて]
mptは連番ファイルとなることがあるため、1番目のファイルをChaDiPlo_converterで指定すると、2番目以下を自動で探して読み続けます。
連番ファイルの検索ルール
1番目のファイル名が”Sample_data_init_cyc_01_GCPL4_C11.mpt ”の場合
ChaDiPlo_converterはファイル名にある”_01_”を探し、”_02_”に変換したファイル
Sample_data_init_cyc_02_GCPL4_C11.mpt
が同じディレクトリ内に存在するかどうかを探し、もし存在すれば自動で読み込み、次の_03_を探します。
従ってファイル名に充放電装置が付ける連番の他に、データ名としても_01_を使うと、正しく読み込めない原因となるのでご注意ください。
[mAh・Whの積分計算]
mptに積分データが入っているのですが、他のデータ形式と若干異なる形式なので、現状はChaDiPlo_converterで計算しています。
[充電放電の区別]
mptのmode及びox/redを使っても判断できるのですが、現状は電流の正負で判断しています。